プログラミング
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  • 2024/06/22
  • 2024/06/22

Paizaで使えるJavaScriptの標準入出力について

プログラミングスキルチェックを行うことができるサービス「Paiza」では、標準入出力を使用します。JavaScriptを用いる場合に標準入力を受け取るためのスクリプトを備忘録としてまとめます。

標準出力


console.log を用いればよいです。

標準入力


参考:値取得・出力サンプルコード | Paiza

Paizaでは、Node.jsの readline モジュールを使用して標準入力を受け取る方法がデフォルトとして用いられています。

process.stdin.resume();
process.stdin.setEncoding('utf8');

var lines = [];
var reader = require('readline').createInterface({
  input: process.stdin,
  output: process.stdout
});

reader.on('line', (line) => {
  lines.push(line);
});

reader.on('close', () => {
  // ここに処理を書く
});

lines という配列にコンソールの内容が1行ずつ格納されます。文字列として格納されているので、split を用いることで分解することができます。

reader.on('close', () => {
  const input = [];
  lines.forEach((line) => {
    input.push(line.split(/\s/));
  });
});

型の変換


要素を数字として扱いたいのであれば、map などを用いて型を変換する必要があります。input はたいていの場合二次元配列です。

const numbers = input.map((arr) => arr.map((elm) => +elm);

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Shota Inoue
Shota Inoue

大学生 | 化学・Webプログラミング・統計学など